みちのり
A地点からちょっと離れたB地点まで車で行くとします。道は一本道です。A地点から出発する際に、カーナビにB地点を目的地に登録します。すると、カーナビからは「5キロ以上 道のりです」と聞こえてきます。広辞苑は「みちのり」を「距離、行程」と説明しています。「行程」は「みちのり、旅程」だそうです。この場合「旅程」はちょっとおかしいので、「みちのり」=「距離」と考えられます。
なんか変な日本語ですね。カーナビが言う「5キロ」は、言われなくても距離です (*1)。キロメートルです。キログラムとかキロバイトじゃないです。「5キロ以上です」で十分わかります。そんなややこしいことを言わなくても、道を行ってるのだから、「道のり」がそもそも余分だと思います。
… みたいな独り言を授業中に話しました。すると、即、ツッコミをもらいました。「それは、“道なり“じゃないですか?」と。
ああ、そうか、「道形(みちなり)」=「道のまま、それに沿うこと」なので、「5キロ以上この道沿いに行く」ってことだったのか (*2)。「道形に行く」みたいな日本語は拙者の頭にありましたが、「道形です」は欠けていたようです。さっき試しにカーナビで聞いてみたら、たしかに「みちなり」でした。あああ。
拙者は、何をどのあたりからやり直せば良いでしょうか。
(*1) расстояние
(*2) ехать по этой дороге








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