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2009年4月

2009年4月28日 (火)

数字の3にも似ている。

英語の筆記体を習っていない世代が入学しているようです。恥ずかしながら知りませんでした。

(拙者)ロシア文字のзは英語のzにそっくりですね?
(クラス)???
(拙者)いや、英語筆記体のzにそっくりでっせ!
(クラス)!!!
(拙者) 数字の3にも似てまっせ!
(クラス) (;゜)ウッ!

… みたいな小ネタを1年生の初めに話すことにしているのですが、ひょっとしたら通じていなかったのかも。でも、習っていないのと知らないというのは別だと思います。今日 3年生と4年生に授業でこっそりさぐってみたら、知っているそうです。安心しました。

ロシア文字の筆記体はまじめに勉強した方が良いです。ロシア語学習の世界では、教師でないロシア人がガーッと書いた筆記体を読めるようになるのを ひとつの目標にすることができるでしょうね。これは学生時代の拙者には、顔が見えない電話での会話と同じくらいこわかったです (*1)。

(*1) разговор по телефону

ロシア文字のзは他にもそっくりなものがありますが、内緒です。

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2009年4月23日 (木)

見たこともないけど…

ロシア語には6つの格があり、それらをまとめた変化表の最後に出てくるのが前置格です。これは常になんらかの前置詞とともに用います。1年生が前置格を最初に学ぶのは、場所の表現「どこどこで(働いている)、どこどこに(住んでいる)」です。これは場所を表す前置詞のあとに、前置格の名詞、名詞句をおくことで表現できます。習い始めの頃はわりと単純だと思います。

しかし、すぐに不規則変化の嵐がおそいます。それは、通常の前置格語尾-eではなくて、‑иを用いる場合です。

(1) санаторий — в санатории
(2) Япония — в Японии
(3) здание — в здании
(4) Сибирь — в Сибири

「不規則の嵐」と書きましたが、場合分けが決まっているので整然とした嵐(?)です。

問題は別のところにあります。(1)タイプの名詞のうち1年生で習うのは、上に書いた санаторий だけのはずですが、この意味をわかってもらうのに苦労するのです。訳語は「サナトリウム」とか「長期の療養所」です。どうやって説明しましょうか。

印象としては、「サナトリウムって何?きいたことあるようでないようで、う〜ん、でも絶対に行ったことはないぞ」でしょうね。拙者にもあまりなじみがありません。まさか「探して見てこい!」みたいな課題は出せません。困った。いや、毎年困る。この1語のために困るのです。

ところが、数年前に強者があられました。「行ったことがないし見たこともないけど知っている、そして強烈な印象がある」とおっしゃる1年生です。ある小説を読んだら忘れられないのだそうです。拙者も昔読んだことがありますが、たしかにそのとおりです。いきなりクイズです。その小説とは何でしょうか。

文庫本にすると2巻です。もともと4巻だったそうです。長い、長いよ。作家の木原武一さんがすばらしい要約をされているのでそれを探して見るのが第一歩かもしれません。

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2009年4月18日 (土)

メガネのパッド

前の記事から日があいてしまいました。いつまでも電動歯ブラシがどうたらという恥ずかしい記事をトップに出していて良いわけがないのですが、ちょっと忙しかったです。さすが年度初めです。

Megane_pad_2

さて、先日は めがねの鼻パッドが歪んできたので調整しようとしたら、バキッとやってしまいました。えらいこっちゃ。拙者にとってメガネは目なので予備がいくつかあるとはいえ、常用メガネが使えないのは一大事です。自分でなんとかできるかもと考えましたが、これ以上 えらいこっちゃにならないように、眼鏡屋さんに持って行きました。メガネを買ったお店です。

すぐに修理してもらえました。そして、「結構な年数が経っているのに大切に使ってもらってうれしいです」と言われました。これは拙者もうれしいですね。たしかに大事にしています。寝るときは外しますし(当たり前か)、メガネぶくぶくしていますし。フレームも頑丈ですが、レンズも傷つきにくいみたいです。良いメガネを買ったんですね。

очки
― уход за очками

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2009年4月11日 (土)

絶叫的刺激

拙者はいろんな刺激に強い方だと思っていますが、今回、その拙者を撃破するこそばさに遭遇してしまいました。それは電動歯ブラシです。

拙者は、ずっと前に虫歯でエライ目に遭ってから普通の歯ブラシと電動歯ブラシを使っています。電動歯ブラシはおそらく10年弱使い続けています。その間に技術も進歩しているだろうと考えて、新しいのを買いました。いろんなレビューを参考にしました。残念なのはお店で試用できないことです(質問していませんが、常識的にそうだと思います)。まあ、しかたないですね。

古いモデルはブラシの先端が力仕事をしている感じでしたが、新しいのは振動が細かく、しかも強力です。しかし、この振動が半端でなくこそばいのです。特にブラシが口の天井に当たったときは、「あっ~!!」と声にならない声で絶叫したほどです。

こそばかったらすぐに歯ブラシを口から出したら良いじゃないかと言われそうですが、それは最大の禁止事項です。なぜなら、動いている歯ブラシを口から出したら最後、(きたないですが)唾液と歯磨き粉がそこらじゅうに飛散します。拙者の経験では、洗面台のガラス、メガネが汚れますし、裸眼の方だと目に入ってしまうかも。牛乳を飲んでいる人を笑わしてはいけないのと同じ感じです。ですから、こそばさの限界がきたら、とりあえず電源を切るのが一番良い方法です。

このこそばさは使っているうちになれてくるとメーカーさんは説明しているようです。それに期待します。

зуб
― зубная щётка

 

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2009年4月 8日 (水)

夜桜

あちこち出かける暇がないので近所で夜桜を見てきました。

Sakura090408

見上げる角度が変です。できれば右下からバシッと撮りたかったのですが、そうするとストロボの発光が迷惑な方に行ってしまいます。左から見上げると電線が。実は電線は写っているのですが、力わざで消しました。

今日は昼間に用事があって車を走らせていました。あちこちで桜が満開のようでした。もうちょっと楽しませてくれれば良いですね。

今日のロシア語はお休みです。

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2009年4月 7日 (火)

春です。

帰宅して久しぶりに望遠鏡をベランダに出してみました。その前に、肉眼で空を見ると、月の周りに白いもやもやが見えます。晴れは晴れなんですが、薄い雲がかかっているようです。

土星以外の星はどうかというと、春の大三角のうちはっきりわかるのは、東天のアルクトゥルス(うしかい座)くらいです。これはさすがに明るいです。春の王様です。おとめ座のデネブ、しし座のデネボラは肉眼ではきついです。大三角の星のうち、ひとつしかまともに見えないわけです。どんな大都会だよ。お月さんが明るいのも星が見えにくい理由のひとつかも。

ということで、お月さんを撮ってみました。心なしか、眠そうです。春です。ピントが合っていないのでしょうね。

Moon090407

望遠鏡を出していたのは1時間足らずですが、ベランダの窓を開けっ放しにしていたので、部屋の中に虫が数匹入ってしまいました。春です。もうすぐ蚊取り線香を出そうと思います。それはさすがに冗談です。

весна
― весенний
― Весенний треугольник

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2009年4月 2日 (木)

説明会と歓迎会

4月2日(木曜日)は新入生対象の説明会と歓迎会がありました。

説明会の目的は、ロシア語授業の履修方法などを理解してもらうことです。時間割や教科書についても述べます(*1)。このところ数年間 拙者は1年生の授業をもっているので、この説明会でも話す係です。カリキュラム担当の同僚教員にも来てもらっています。

その後は、上級生さんたちが世話役になってくれる歓迎会でした。毎度のことですが、「ロシア語」は先輩がしっかりしているので安心です。拙者は残念ながら用があったので途中で退席しましたが、ピロシキとクワスはいただきました。

そして、「ロシア語」の伝統行事になっている、「1年生のはじめに みんなで ピロシキかボルシチを 食べる」に今年はクワスが加わりました。このあたりは学生さんのご尽力なので、拙者は黙っていましょう。でも、美味なピロシキの写真だけは見ていただきたいです。

Piro_0903

ピロシキ以外に、美しい手に注目してください。最近、拙者は爪の手入れもきっちりしているので、ぴかぴかです。というのは冗談で、これは学生さんの手です。

(*1)
занятие
— расписание занятий

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2009年4月 1日 (水)

カニ歩き同盟

新年度です。

拙者は運動しています。ただ歩くのではおもしろくないので、カニ歩きです。同じ距離でもただの歩行よりカニ歩きの方がカロリーをたくさん消費するときいたからです。方法は以下の通りです。

・横に歩きます。
・両腕を横に上げたり下げたりします。荷物はリュックサックなので大丈夫。
・カニですから、手はチョキにします。
・息継ぎがけっこうしんどいので、リズムを取る目的で、「カニ、フッ、カニ、ハッ」と発声します。

こんな恥ずかしいことができるのは、歩く道にあまり人がいないからです。ただ、問題がひとつあって、激しい坂を下るときはかなり足に負担をかけてしまいます。下る足が偏らないように、左右を1分くらいで交替します。

でも、先日は人に見られてしまいました。ちょっと人通りの多いバス道で、男子高校生らしい2人組に追い越されたときに、変な目で見られたのです。しかし、拙者は「カニ、フッ、カニ、ハッ」をやめません。別に迷惑をかけてるわけではありませんから。でも、「何をしてるんですか?」と質問されたので、カニ歩きの目的を答えました。

すると、なんと体育の授業でもやっているとかで、ただしいやり方を説明してもらいました。それは、歩くリズムにしたがって腰を上下することです。拙者はあまりよく理解できなかったので、実際にやってもらいました。なるほど … これだと両手を挙げるときに より自然な感じになります。しばらくはその男子2人と一緒にカニ歩きをしましたよ。

そのあと、ジョギングをしているご婦人2名に、やはり同じように質問され、そして、答え、そして合流しました。

世代も性別も異なる5人が偶然出くわして、カニ歩きをするなんて、すばらしいことです。みんな汗だくです。これはけっこうな運動になることを全員が確認して、効果を実証しました。公園まで歩いて一休みしたとき、カニ歩き同盟を結成してメールアドレスの交換をしました。別に、後日待ち合わせてカニ歩きをするわけではありません。しかし、励まし合いにはなるでしょう。

ということで、拙者のご近所にお住まいの皆さんは、一緒にカニ歩きをしませんか?いえ、遠方の方でも結構です、恥ずかしさを我慢してカニ歩きをしているというご報告があれば、ありがたいです。ともにがんばろう!




というのが今年のエイプリルフールです。年度初めという厳かな時が、同時にそれとは真っ逆さまの趣であるエイプリルフールだというのは、全日本的に大きな問題かもしれませんが、拙者はがんばります。今日のロシア語はお休みです。

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