« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

2009年5月31日 (日)

いずれ…

村上春樹さんの「1Q84」を予約していました。土曜日に来ました。いずれ読みます。って、自分で買っておいて「読みます」なのは当然です。しかし、それだけではなくて「いずれ」なんです。拙者が村上さんの著作を読むためには、こまぎれの時間ではなくて、まとまった時間が必要です。今はこれを見つけられそうにありません。次に、必要なのはチカラです。分厚い単行本2巻を一気に制覇するので、そのあとは心地よい疲労におそわれて眠り続けるはずですが、今、これをやると仕事に支障が出ます。なので、いずれ、だけど近いうちに読みます。

この記事を書いているときに、すでに第1巻のレビューが15件もアマゾンにアップされています。混合人には59件も。あああ、わしも早く読みたい。

本に関する「いずれ」について書きます。

「いずれ」単行本の文庫化が出ると思いますが、そのときでも文庫本は買わないでしょう、やっぱり単行本です。値段が高くてもこっちを選ぶ理由は、読みやすいからです。拙者は半分年寄りなので、小さい活字は目にきついです。

そして、これについては希望があります。いずれ、日本にも携帯電話もどきではなくて、本格的な電子ブックリーダーが登場したら良いなと思います。合衆国にはすでにアマゾンの Kindle があります。これはフォントの大きさを変えられます。レビューで見る限りは、フォントを最大にしたらかなり大きく表示されるようです。文庫とか単行本とかの区別なく、拙者にもやさしい本になるでしょう。日本のメーカーさん、出版社さん、流通さんが、できるだけ早く「いずれ」出してくれると期待しています。

こういうのは、いろんな理由で本屋さんに足を運びにくくなったシニアさんたちにも便利だと思うんですよね。シニアにデジタルもんは難しいと思われているなら、おそらく大きな誤解です。拙者の超先輩で戦中生まれの方がいらっしゃいますが、いつの間にか、iTunes Music Storeで音楽を買っていますよ。ついでに書くと、音楽、本だけでなく、新聞だって同じです。新聞は現段階ですでにシニア向けのメディアになりつつあるようです。日本のこの世代は比較的お金をもっているそうなので、良いものにはお金を出していただこうじゃありませんかwink

新聞を無線LANで端末にダウンロードして(*1)、読みたい部分をガーッと拡大して読めれば、たぶん老眼鏡は要りません。手も汚れません。産経新聞が iPhone/iPod touch向けに無料でやっている、あれは本当に良くできています。ただ、これらの端末は小さすぎるので、やっぱりそこそこの大きさがある電子書籍リーダーが欲しいところです。

良いのが登場したら、拙者は両親用にも自分用にも買いますよ。意味のあるコンテンツなら、もちろん有料でOKです。拙者はまだ希望寿命のたった3分の1を過ぎたところなので「いずれ」を期待していますが、メディアによっては「いずれ」を待てない、文字通り待ったなしのところまで来ていると思います。「キタ ━━━ヽ(^_^)ノ ━━━!!」とか早く書いてみたいです。

(*1)скачать — скачивать

| | コメント (0)

2009年5月23日 (土)

青く光るマウス

これまで使ってきたマウスがへろへろになってしまいました。ホイール(左右ボタンの間にあるクルクル)が不安定な動きをして、仕事に差し障りが出ます。このマウスは気に入っているので、おかわり、つまり同じものを買っても良いのですが、せっかくなので新しいものを。

拙者がマウスを買うときに気をつけるポイントがいくつかあります。まず、大きさです。手が小さい方なので、ごついマウスはだめなのです。次に無線であること。そして、左右ボタン、ホイール以外に、最低もうひとつボタンがついていること。すべての作業ウインドウを出す、デスクトップを出すなどの操作を一発でやるためのボタンが必要なんです。

Blue_mouse

買ってきたのは、マイクロソフトの Explorer Mini Mouse です。美しく青い光は、装飾ではなくて青色LEDです。電源が入ったときにこうなります。メーカーさんのページには、「最先端の青色 LED による新しいトラッキングテクノロジ採用し、今まで操作が難しかった、石材を使用したキッチンカウンター、リビングルームなどのカーペット(*1)、木製のテーブルや公園のベンチなど、さまざまな場所での操作を可能にしました」と書いてあります。

拙者は公園のベンチで作業をすることはないですから、ここまでやってくれんでもOKです。ただ、表面がつるつるの木製机で文句なく使えています。もちろん、マウスパッドなしです。

時間が経たないと分からないのは、省電力性です。単三電池1本で動作します。スイッチを切るためには、受信機をマウス本体にセットしないとアカンのです。これをせずに、夜中にこっそり見てみたら、電気は消えているようでした。もしかすると、電源が完全にオフにはならなくても、省電力モードみたいなのに入っているのかも。

http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/explorer_mini_mouse.mspx

(*1)ковёр — на ковре

| | コメント (0)

2009年5月22日 (金)

静電気

最近静電気がひどいです。車のドアを開け閉めするとき、ドアノブにさわったときなど、バシッと痛いです。わしってそんなにテンション高いかなと思わないではないですが、たぶん空気が乾燥してるのでしょう(*1)。たしかに乾燥注意報もちらほら出ているようです。冬の間よりバシッの頻度が高いように思います。ひょっとしたら、冬は加湿器を使っているからかもしれません。

自分の経験では、水をスプレーでシュシュッとしたら効果的です。ロシアのアパートには加湿器をおいていなかったので、長い冬はシュシュッを日常的に、いや一日に何度もやっていました。こうしないとお肌に悪いのです。今回は、静電気軽減のために、これをやってみることにします。別に霧吹きを買わなくても、ファブリーズとかリーゼミントシャワーのあいた容器でOKです。

厳密には、バシッとくるのは静電気というよりは静電気の放電なのですか?ほうでんねん … ということで記事を終えます。来週の職場は今週と比較して、人口密度が大きくなり、すれ違う人たちの平均年齢が小さくなるでしょう。

(*1)влажный↑ — ↓сухой воздух

| | コメント (0)

2009年5月21日 (木)

昔のテレビドラマ

昔の人なら、テレビドラマは録画しないという割り切りがあるでしょう(*1)。今の人なら、人気のあったドラマはDVDになっているだろうと思うでしょう。しかし、拙者はちょっとかわいそうかもしれません。アナログ時代とデジタル時代の両方を経験しているので、アナログ時代の昔に見たテレビ番組が今はなんらかのデジタルメディアで保存されているだろうと錯覚してしまうのです。

先日、谷町四丁目に用事があったので、NHK大阪放送局に立ち寄りました。ここには、NHKアーカイブズ大阪があり、6000本の番組を見ることができます。また、BKライブラリーがあって関西中心の番組286本を見ることができます。

http://www.nhk.or.jp/osaka/bkplaza/library/

そこで、以前から見たいと思っていたドラマ「けったいな人々」の第1回と最終回を見られることを知りました。これは70年代に放送された大阪放送局制作ドラマで、関西のそうそうたる方々が出演していました。主題音楽とともに拙者が忘れることのできないドラマです。この第1回と最終回が、少なくとも谷町四丁目に行けば視聴可能なわけです。しかし、拙者の欲望はここで終わりません。

なぜなら、(1)このドラマは第1回と最終回だけではありません。そして、「続」のシリーズもあります。これはどこに保存されているのでしょうか。調べてみると、NHKアーカイブズのNHKクロニクル保存番組で、正続含めると6本保存されていることがわかりました。しかし、NHKアーカイブズの公開ライブラリー検索(キーワード検索)では見つからなかったので、おそらく保存のみの非公開です。いずれ、NHKアーカイブズ(川口)をはじめとする施設で楽しめるのではないかと期待しています。

しかし、拙者の欲望はここで終わりません。なぜなら、(2)拙者は半分年寄りなのです。そうたびたび埼玉県川口市はもちろんのこと、谷町四丁目にも足を運べないほど老いるときがくるでしょう。NHKオンデマンドで公開されていれば、自宅で視聴できます。しかし、「か行」の欄に「けったいな人々」は掲載されていません。つまり、まだ、自宅で見ることはできません。

拙者世代は、テレビが一家に一台の時代を過ごしています。テレビはひとりではなく家族と見るものでした。ということは、昔見たそのドラマは、それだけの記憶にとどまるのではなくて、一緒にこたつを囲んでいた祖母、父、母、そして妹との思い出に深くかかわるものです。ですから、よぼよぼになったときに懐かしいドラマをもう一度見たいと思うのは、十分ありえます。

もちろん、いろんな問題があるのはわかります。著作権関連、保存状態などなど。そして、料金が発生しうる点にも、おそらく拙者が知らない事情があるのだと思います。視聴者としては、あまりにもガチガチのシステムにならないように希望するのみです。

(*1)телесериал

| | コメント (0)

2009年5月16日 (土)

写真の決まり

ある身分証明書の写真を撮ってきました。写真には大きさを含め、いくつかの決まりがあります(1*)。拙者の興味をひいたのは、頭髪のボリュームが多い人はどうするべきかということです。

Aタイプ:せっかくセットした髪を写さないなんてありえない。毎朝2時間かけてセットする盛り髪は私のイノチ。だから、顔の部分が小さく写っても良いの!ってことで下のような写真を撮る。

Ishot3

Bタイプ:スピード写真で髪の上端まで写すのは不可能。ほんとうは写真屋さんに任せたいけど、そんな時間もなさそう。あ〜、でもでも、ヘアスタイルは変えることもあるし、私の個性はこの顔。だから、顔の部分をメインにして撮るの!ってことで下のようにする。

Ishot2

もちろん、決まり自体にはこんな変な文章は書いてありません。でも、要求された写真はB案です。顔面をメインにする、当然と言えば当然の方法です。

拙者の場合、頭髪のボリュームは多い方なのですが、こんな問題は生じませんでした。むしろ、1枚しか必要ないのに、スピード写真だと4枚のセットで出てくるのが大問題です。残った3枚はどうすれば良いのかな。証明書ってそれほどたびたび作るものではないので、3枚が死蔵されてしまいます。オークションで売れるはずもありません。いや、ただでもらってくれる人すらいないでしょう。もったいないなぁ。

ちなみにその証明書は10年間も有効になる予定です。起床してからあまり時間をおかずに撮ったので、顔がういています。こんな顔と10年つきあうのかと思うと、ちょっと泣きたいです。この後悔を忘れぬ為に、余った写真はいつでも見られるコルクボードにピン留めしておきます。現実から目をそらさない自分は、ちょっとだけエライと思います。っていうか、そんな顔は毎朝見ていますね。

(1*) требования к фотографиям

| | コメント (0)

2009年5月13日 (水)

誰もいない本館前

ちょっと古い写真が出てきたので見てください。モスクワ大学本館の玄関です。

Mgu_1

玄関はいくつもあるはずですが、これは丘に面した玄関ですね。丘は、ソ連時代がちょっとなつかしい拙者的には「レーニン丘」ですが、今は今の名前があります。この建物には学生寮が入っています。と言うか、寮部屋だらけです。その一室から撮ったのが下の写真です。

Mgu_2

なんか色がおかしいですが、加工していないはずです。夜の10時くらいです。ずっと前の3月初旬です。まだ雪です。誰もいません。さびしい光景です。このときは、たしか試験勉強をしていたような記憶があります。こんな写真を撮るって、よほどつらかったのです。普段の拙者はヘラヘラしていますが、まじめなときもあるんですね (笑)。

(*1)
готовиться — подготовиться к экзамену/экзаменам

| | コメント (0)

2009年5月10日 (日)

道の続き

先日記事にした「小野原」の続きです。道がある限り続くのです。

関西スーパーから西に行く新しい道は、MAPPLE の地図には載ってる。早っ!この道はこんな感じです。東から西を見ています。

Stabu0905

道路の右側には、なんとスターバックスがあります(*1)。その向こうに見える変な形の建造物は小野原配水地です。水道の親玉でしょうか。箕面市民にはおなじみの顔だと思います。で、この道は、ちょっと前までは行き止まりがあったのですが、今では今宮の方まで行きます。この道の北には (国道171号線の南) には、平行するように西国街道(さいごくかいどう)が走っています。

というわけで、写真に写っている道を拙者は勝手に、「ややローカルな平成版西国街道」と呼んでいます。疲れた旅人が、スタバに寄ってのどを潤すのです。よくできた道ですね。というのは冗談です。完璧に普通の住宅地です。

(*1) кофе — кофейня

関係ないですが、今日日曜日は暑かったです。豊中のアメダスでは最高気温が27度を超えたようです。明日も暑そうです。半袖デビュー、略して半袖ビューですね。というか、この略し方が寒いわ。

| | コメント (0)

2009年5月 5日 (火)

「やる気」の計算

再放送ならごめんなさい。

拙者は土曜日から水曜までの5連休です。仮に、連休直前の「やる気」が100だとします。そして、1日ごとに前日の10パーセントだけ、その「やる気」が下落していくとします。

連休直前: 100
1日後: 90
2日後: 81
3日後: 72.9
4日後: 65.6
5日後: 59.0

すなわち、連休の最終日には、100あった「やる気」が59まで落ち込むのです。なんという堕落。

堕落したままではダメです。回復しなくてはいけません。そう思って、前日の10パーセントだけ「やる気」を増やしていけば、やはり5日後には100に戻るでしょうか。

連休終了直前: 59.0
1日後: 65.0
2日後: 71.4
3日後: 78.6
4日後: 86.5
5日後: 95.1
6日後: 104.6

つまり、この例でいくと、完全復活するには、堕落期間よりも多くの日数を必要とするのです。しかも、上昇ムードに入ったところで土日です。振り出しに戻る感じですね。どうすれば良いのでしょうかcoldsweats01。って、笑ってる場合ではないか。

こういう複利計算(?)はおもしろいですが、現実の利率が低すぎて、計算してたらがっかりしますyen

休日は堕落しているので、ロシア語はお休みします。

| | コメント (0)

2009年5月 2日 (土)

弓張月

Moon090430

写真はクリックで拡大します。その拡大写真を閉じるには右上の×をクリックします。

金曜日の夜に撮った月です。この日は晴れていたので望遠鏡を出しましたが、やはり春というか、薄い雲がかかっていて、星はダメでした。

この月齢は5くらいです。太った三日月という感じです。弓張月と言っても良いでしょう。月の満ち欠けにいろんな名前がついているのは、なかなかすてきです(*1)。

弓張月と言えば滝沢馬琴の「椿説弓張月(ちんぜい ゆみはりづき)」を思い出します、なんというスケールの大きな小説なんでしょう … と書きたいのですが、読んでいません。実家の文学全集には間違いなく収録されていました。タイトルを見ただけで目を通してないのです。もったいない。機会があれば読んでみたいです。

不精者の拙者のために、どなたかオーディオブックにしていただけませんでしょうか(笑)。

(*1) Луна — фазы Луны

| | コメント (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »