露国画像

2010年7月18日 (日)

ペテルブルクは海に面した街です。その海にはネヴァ川が注いでいます。そして、ネヴァ川の子供みたいな川や運河が市内を流れていて、数々の橋がかかっています。まさに水の都です。ということで、川をぼーっと見てきました。

しかし、冬の川は違った様子でしょうね。零下20度、曇り空で、風が吹いて、雪がちらついていたら、演歌の世界に近いかもしれません。

小ネヴァ川
      \
【島】      ネヴァ川
      /
大ネヴァ川(動画に写っているのはこの川です)

動画へのリンクです。


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2010年7月 5日 (月)

いろいろびっくり

今回はペテルブルクまでアエロフロートで往復しました。成田からモスクワまでは国際線、モスクワからペテルブルクまでは国内線です。モスクワで荷物を一度受け取るのが面倒と言えば面倒ですが、降りたのも乗ったのも同じターミナル内でしたから、単に引きずればいいのでたいしたことではありませんでした。

そんなことより、シェレメチェボ空港が新しくなっていたのにびっくら腰を抜かしました。昨年の夏は到着したら、懐かしいソ連時代に初めてモスクワに来たときのことなどを思い出しましたが、今回は見違えました。

そして、機体も新しくなっていました。モニタとコントローラが各席についていました。拙者は機内ではほとんど寝られないので、こういう娯楽や自分の音楽再生機が欠かせないのです。下は映画を見る画面です。

Display_su


いくつかのジャンルに分かれています。家族向けとかコメディーとか、お好みを選べるようです。拙者が見たかったのは、もちろんホラーです。おそらく、Комната страха がそうだと思います。このように英語訳されている映画作品がありますが、まさかそうではなくて、ジャンルを示しているのでしょう。ただ、幸か不幸か、往復共にこの種類の映画は提供されていませんでした。

これはもしかすると何らかの配慮かな。多くの乗客が寝ているなか、ホラー映画を見て絶叫する人がいたら、これは迷惑どころの騒ぎではありません。さらに、絶叫する人につられて絶叫する人たちが続出したら、それこそ恐怖です。機内ではこのジャンルを見せなくて正解かもしれません。

これで記事を終えます。

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2010年6月 2日 (水)

キエフ駅

前の記事からかなり日数が経ってしまいました。元気です。ほんとです。ただ、文章を書く時間があまりないので、写真でも見ていただければと思います。

Kiev_vkz

Киевский вокзалの掲示です。

モスクワのキエフ駅です。列車がキエフ方面に発車します。この表現は慣れないと面白いですね。モスクワのキエフ駅て。日本では東京の大阪駅なんて言いません。

露語な皆様は、空席数が等級ごとに示されているのに気づかれたかもしれません。乗り物の座席は、一度でも良いクラスを使ってしまうと、なかなか元には戻りにくいです。拙者は以前 飛行機のファーストクラスを使ってからは、もうエコノミーには乗れません … というのは誰が見ても冗談です。

これで記事を終えます。


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2010年1月15日 (金)

自分の方に

K_sebe

ドアに書いてあるフレーズです。直訳すれば「自分の方に」です。ややこしそうですが、要するに「引く」です。「引け」の表示も全くないわけではないのですが、基本的にはこの「自分の方に」です。そして、「押す」は「自分の方から」という “от себя”を使います。

写真はちょっとしたショッピングセンターなのですが、この程度の写真はお許しいただけるでしょう。もうひとつ気にするのが、こういう反射がある写真の時は、自分が写っていないかどうかです。これは大丈夫みたいです。「し、しっ、心霊写真よっ」みたいになったらこわいですからね

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2009年10月11日 (日)

街の灯り

City_ostankino

広い範囲に団地群の灯りが見えます。拙者は自分が住むかどうかは別にして、モスクワの団地群が大好きです。古い歌に “Московские окна“ (モスクワの窓々)というのがあります。そんな感じで心が落ち着きます。

写真の中央左はおそらく新しいМосква‑ситиだと思います。中央右はオスタンキノのテレビ塔です。これはこれで美しいですが、それを下から照らす装飾光が雲まで届いているようです。光害だ、光害(笑)。まあ、大都会で今さら言っても仕方ないかもしれません。

プロフィールのページをHTMLにしました。

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2009年10月10日 (土)

すてきなカンカン

ちょっと前ですが、大丸ミュージアム・心斎橋で開催されていた「エカテリーナ2世の四大ディナーセット」を見てきました。この「四大ディナーセット」とは、

・ベルリン・デザート・セルヴィス(ベルリン王立磁器製作所、ドイツ)
・カメオ・セルヴィス(セーヴル王立製作所、フランス)
・グリーン・フロッグ・セルヴィス(ウェッジウッド、イギリス)
・聖ゲオルギー・セルヴィス(モスクワ郊外のフランツ・ガルドネル製作所とサンクトペテルブルク帝室磁器製作所、ロシア)

のことだそうです。えっと、セルヴィスとは食器セットのことで、一般的には、ごはん用、お茶用、そしてデザート用などがあるようです(*0)。そして、説明によれば「白く輝く磁器が西洋でも焼かれるようになって間もないこの時代、たいへん高価で貴重であった磁器を贅沢に用いた晩餐会は、それ自体がロシア帝国の繁栄と女帝の絶大な権勢や財力を象徴するものでした」(*1)とのことです。だから、単にきれいだとか豪華だとか言うのではなくて、「いつ」そして「だれ」などのコンテキストをきっちり理解して鑑賞する方が良いのですね。

そういう理屈は頭ではわかるのですが、もっと個人的に見ることもできます。要は、欲しいか欲しくないかです。で、欲しいのがありました。フランス・セーヴルの青い色をした食器です。心から美しいと思いました。しかし、どんなに足をバタバタしても買えませんから、かわりにお菓子の入ったカンカンを自分のおみやげに。

Ekate1

ただのカンカンですが、なかなかすてきです。デザインは、まず、王冠。その下にローマ数字の「II」、それを囲むように「E」が見えます。側面には古代ギリシア風かローマ風の浮き彫りみたいなのがありますが、これがカメオを模しているのでしょう。カンカンなので浮き彫りじゃなくてツルツルですが(笑)。

(*0) столовый сервиз, чайный сервиз, десертный сервиз.
(*1) http://www.daimaru.co.jp/museum/shinsaibashi/ekaterina.html
セーヴルの美しい青色などは、本家 エルミタージュ美術館のページをおすすめします。
英語 http://www.hermitagemuseum.org/html_En/04/2005/hm4_1_119.html
ロシア語 http://www.hermitagemuseum.org/html_Ru/04/2005/hm4_1_119.html

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2009年9月 5日 (土)

かつてのレーニン丘

しつこくてすみませんが、またこの映画の話です。ロシア戦線で行方不明になった夫を捜しにイタリア人女性がモスクワにやってきます。たまたまイタリア人らしき男性を見つけて話しかける場面があります。この男性が夫の行方を知っているかもしれないと思ったからです。

この地下鉄の駅は「レーニン丘」のはずです。まず、このシーンでは駅が川の上にあることが分かります。モスクワ川です。そして、

(1) ВЫХОД
(2) НА ВОРОБЬЕВСКОЕ ШОССЕ
(3) К УНИВЕРСИТЕТУ
(4) И ДВОРЦУ ПИОНЕРОВ
という表示も映ります。(1)は「出口」です。以下、「どこどこへ、どこどこ方面へ」の出口という言葉が並びます。(2)は通りの名前です。この通りは短いのですが、かつてはコスイギン通りも含む長い通りだったと聞いています。(3)は「大学」ですが、明らかにモスクワ大学です。近くにあります。(4)はピオネール宮殿です。これは(2)で書いたコスイギン通りに施設の名前を変えて現在でもあるようです。ここまで材料がそろうと駅が「レーニン丘」であることは、まず間違いありません。

拙者がはじめて滞在していた80年代後半にはすでにこの駅は閉鎖されていました。地下鉄の列車は駅だったらしい場所を素通りしただけです。今回はじめてこの駅で降りました。

Gory1

駅の名前は“Воробьёвы горы”に変わっています。駅を降りたらちょっとした森林公園みたいになっています。自然の空気を味わうことができます。都会なのに雰囲気が田舎です。

Gory2

ちょっとした散歩に向いていそうです。

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2009年9月 2日 (水)

行ってきました。

拙者にはミッションが終わるまで内緒にするクセがあります。このクセがあって、モスクワからあえてブログを更新しませんでした。ってことで、行ってきました。また写真をちまちまアップしていきますので、楽しんでいただければ幸いです。

まずは、ホテルから見たオスタンキノテレビ塔の夜景です。いろいろな高層建築が新しくできているのは知っていますが、このテレビ塔はソ連を引きずっている拙者には欠かせない建築物です(行ってはいませんが)。

Ostankino

1週間ちょっとだけの短い期間でしたが、写真を撮りまくっていました。700枚を超えます。1日に100枚以上撮影したわけです。これの整理をどうやったら良いか、考え中です。忘れないうちにやらないとダメですね。

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2009年8月16日 (日)

マヤコフスキー広場だった。

古いビデオが見つかったのでアップします。車からの撮影です。拙者の運転ではありません。ビートルズがかかっているのは、ドライバーの好みだと思います。

このあたりは、以前、マヤコフスキー広場(Площадь Маяковского)という名前の広場だったのですが、今は Триумфальная площадь と呼ばれているようです。赤の広場から北西に1.5キロくらいのところです。左に行く道路をがんばるとペテルブルクに着くはずです。もっとがんばればフィンランドですね。

旧マヤコフスキー広場
旧マヤコフスキー広場

なんか動画の速度がおかしいかもしれません。

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2009年5月13日 (水)

誰もいない本館前

ちょっと古い写真が出てきたので見てください。モスクワ大学本館の玄関です。

Mgu_1

玄関はいくつもあるはずですが、これは丘に面した玄関ですね。丘は、ソ連時代がちょっとなつかしい拙者的には「レーニン丘」ですが、今は今の名前があります。この建物には学生寮が入っています。と言うか、寮部屋だらけです。その一室から撮ったのが下の写真です。

Mgu_2

なんか色がおかしいですが、加工していないはずです。夜の10時くらいです。ずっと前の3月初旬です。まだ雪です。誰もいません。さびしい光景です。このときは、たしか試験勉強をしていたような記憶があります。こんな写真を撮るって、よほどつらかったのです。普段の拙者はヘラヘラしていますが、まじめなときもあるんですね (笑)。

(*1)
готовиться — подготовиться к экзамену/экзаменам

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