OKな質問とNGな質問
授業中は、してもらっても良い質問と避けて欲しい質問があります。
「ロシア語でイカは何と言いますか」という質問はOKです。まず、「ロシアにイカはいないんですよ」とホラをふいて、これを否定します。次に、「も、も、もしかしたら、ホワイトオクトパスかも」という思いつきを言って、ぼけます。最後に、この単語を正しく説明します。当然ですが、いつもこういう無駄なことをしているわけではありません。表現しにくいのですが、ぼけたい雰囲気というか空気というのが発生したときだけです。
授業中 絶対に避けて欲しい質問は「xxx に行っても良いですか?」です。拙者は Yes か No を求められています。しかし、No つまり 「ダメです」と答える理由がないのです。こんなふうに答えると、その若者だけではなくて、他の人びとも損をするでしょう(想定される具体的な状況は書きませんが)。
ずっと以前ですが、「xxx に行っても良いですか?」ときかれて「アカンと言われたらどうするのですか?」と問い返したことがあります。しかし、こういうやりとりをしている間にも刻一刻と … (省略します)。
行って良いです。いや、行ってください。むしろお願いしたいです。
... куда царь пешком ходил
「ホワイトオクトパス」のところは、どなたかの twitter での書き込みを見て考えました。ここで日記を終えます。
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コメント
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ゼミでお世話になっています。
かつて質問してしまった気が……。以後気をつけます。
投稿: ST | 2010年6月 2日 (水) 17時01分